昨年の後半。ふと「そろそろ人生を語るような年齢になったなぁ」などと
ふざけたことを思い浮かべていました(笑)
しかし短いようで長い、長いようで短くはない人生だったと思います。
ごく最近「自分にとって黒歴史とは何だったのだろう?」と考えました。
他の人と同じようにいろいろあると思うのですが、
ひょっとしたら〝広告制作の業界にいたこと〟じゃないか?と。
私がGデザイナーとして広告業界にいた頃は、
広告業界はかっこいい系の業種でした。(今から考えたら謎ですが)
少なからず広告をつくっている自分に自信や誇りみたいなものがありました。
しかしそういった世間の風潮も薄れ、
自分も「広告やデザインは魅力的な業種ではなくなる」と気づいた30歳位の時から
私は違った方向をいろいろ模索し、業界から遠ざかり、現在に至っています。
そしてふと20歳代〜3X歳の時の自分を思い出しては、
とても恥ずかしい気持ちになります(笑)
ま、しかしあの頃のことはほぼ忘れてしまいました。
今でも年賀状などのやりとりがある数人以外は
当時関わった人とも付き合いが全くなく、
名前も思い出せないという遠い過去です。。
当時関わった人とも付き合いが全くなく、
名前も思い出せないという遠い過去です。。
(お世話になったクライアントの◯澤さんと◯中さんは憶えています)
過去にとらわれず、前進あるのみです。
もう先も短くなってしまいましたが(笑)
行きつけの美容師のにーちゃんに最近ウケた言葉があります。
「イケてようが、渋かろうが、じじーはじじーだ」
例えばリック・オウエンスの服を「かっこいいな〜着たいな〜」と思っても、
絶対、じじーだと似合わないわけです。
年をとるとは、そういうこと・・・つまらんものです。
今までで一番辛いと思ったことは、サラリーマンデザイナーだった時でしょうか。
長時間労働と寝不足。無理難題を押し付けられる。休日はぐったり。給料低い。
「これだけ給料くれなければ辞めます」と社長に申し出て、
拒否されたので退社、独立。キレイなもんです。
「自分を拾ってくれた社長に申し訳なかったかな?」と思ったこともありますが、
「まぁあれだけ働いたので、恩も返した」と納得がいきました。
ちなみにふと思い出したのは、
私は某運命鑑定で今は「精算」の年に入っています。
(言われてみれば)確かに数件、精算ということに心当たりがあります。
(言われてみれば)というのは
〝いつでも無意識なうちに普通に起きていることが、
今がそうだと言われたら「なるほど」と納得してしまう〟ということです。
というわけで、今日書いたことも、
ひとつの精算の節目あっての行動かもしれません。
つまり〝自分の黒歴史を精算し、もう忘れる〟という行動(笑)
今回は(笑)が多いですね。気楽に戯言を書いてみました。