私のドメインは8月の中頃に無事消滅していました。
理由は以前2020年2月16日に書いたとおりです。

イラストの仕事のためのウェブサイトでつくったのですが、
興味を失って、とっくにやめていました。
そもそも広告やグラフィックデザインに随分前から興味を失ってましたので。
とある著名企業の駅貼り巨大看板ポスターや小説の表紙なども描いたので、それでいいかと 笑
 
人間って興味があったり心が奪われている時は、それに大きな価値を感じますが、
それを失ってしまった後は、とても無駄な時間だったと思うものですね。
まぁその収入で生きてこれたわけですので、完全な無駄ではありませんが。


先日思ったこと。

“ 人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見ると喜劇である。”
チャップリンの名言らしいです。

その人によって悲劇なのかどうかは私はわかりませんが、
少なくともその時々は、シリアスだったり真剣だったと思います。
しかし遠目で見たり時間を経てから見ると、
それは (バカバカしい)喜劇なのだと思います。
その時熱中してるだけなのに、必死になったり、真剣に語ったりの喜劇。

それがわかった今でも相変わらず我々は喜劇をつくりながら 
生きているのだと思うと、それは悲劇だなと思います。

つまり、

人生は喜劇の積み重ねだが、遠くから見ると悲劇である

なのではないかと。 


“ 諸君、喝采したまえ、喜劇は終わった ”

 ベートーベン最後の言葉を思い出しました。
諸説があって真の最後の言葉ではないとも言われていますが、
それでもほぼ最後の言葉でしょう。